全ページを常時SSL(HTTPS)化に対応させる.htaccessの設定方法

無料でSSL化できるLet’s Encryptの出現と共に、今やほぼ常識となった常時SSL化ですが、googleに読み込まれているページがSSL化されていなかったり、リンク元のリンクURLがhttpになっているケースがあります。
実際のweb制作現場としては、制作側でSSL化したページに301リダイレクトしてあげる方が親切です。それに、SEO(※)なども考えるとリダイレクトしないのはとてももったいないですよね。
※ 「http://example.com」と「https://example.com」は別ページとみなされるため、301リダイレクトしておかないとパワーが分散してしまいます。
やりたいこと
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http://example.com http://example.com/about/ http://example.com/blog/123/ http://example.com/blog/category/weather/ // これらをまるごとSSL化(HTTPS化)する ↓ https://example.com https://example.com/about/ https://example.com/blog/123/ https://example.com/blog/category/weather/ |
結論
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# SSL redirect RewriteEngine On RewriteCond %{HTTPS} !on RewriteRule ^(.*)$ https://%{HTTP_HOST}%{REQUEST_URI} [R=301,L] |
案外設定していないサイトも多いので、簡単なのでマストで設定しておいた方がよいでしょう。