上司の話を理解するための論理的な思考

こんにちはディレクターの中西です。
上司の話を聞く際に、私が日頃意識していることを今回はご紹介します。

実際こんなお悩みを抱いている方向けの記事です。

「上司の話をちゃんと聞いていたのに、いざ始める時にどう進めればいいのか悩むことがある。
仕事は進んでいるけれど、上司の話を理解するが難しい…。
上司の意図を正しくキャッチして、スムーズな業務遂行につなげるにはどうしたらいいのかな…。」

 

<本記事の内容>

  • なぜ聞いているのに理解できないのか
  • 驚異の大ベストセラーからのヒント

 

なぜ聞いているのに理解できてないのか

上司の話を聞いているつもりでも、実際は理解できていないことはよくあります。

これにはいくつかの要因が考えられます。

  1. コミュニケーションのバイアスや先入観: 聞き手は自身の経験や信念に基づいて、話し手の発言に対して予測や解釈を行います。上司と年齢など今までの環境が異なれば、もちろん経験や信念も異なります。これにより、本来の話の意図を理解しにくくなります。

  2. 専門用語や業界固有の言葉の理解の難しさ: 上司が専門的な用語や業界特有の表現を使用すると、それが理解の妨げとなり話の本質が見えにくくなります。

専門用語や業界固有の言葉は、可能であればその場で調べるなど、解決策があるかと思います。
では、バイアスや先入観の不一致はどのようにして解決すればいいのでしょうか?

 

驚異の大ベストセラーからのヒント

 上記のバイアスや先入観の不一致の解決の手助けになるのが、古典的な論理学の基本である『原論』の考え方です。
『原論』は紀元前3世紀頃に編さんされた最古の数学テキストであると同時に、少なくとも100年前までは、高校の教科書として世界中でそのまま使われていた、驚異の大ベストセラーです。
『原論』がここまで広く読まれた理由は、数学だけでなく、すべての分野に通じる論理的思考(ロジカルシンキング)の方法が書かれているからです。

その論理的思考の方法とは、「定義」と「公理」から始めて正しい命題を積み上げるという方法です。
それにより、命題が

定義: 言葉の意味

実際に上司が同じ言葉を使用しても、意味が異なる場合は、話が噛み合わない可能性が高いです。使用する専門用語や言葉の意味が同じであるかが大切です。

公理: 約束事または前提条件

上司の話の基本的な前提や前提条件を理解することで、話の根幹が把握できます。これにより、上司の意図をより正確に理解することが可能です。

命題: 客観的に真偽(正しいか正しくないか)が判断できる事柄

真偽を客観的に判断できるのが命題です。上司が提示している具体的な定義や公理を把握し、整理することで、命題がどのように結びついているかを考えることが大切です。

結論: 議論の最終的な結果。

上司の話の最終的なまとめや結論を理解することで、次の行動に移る際の指針を得ることができます。

 

まとめ

今回の記事では、上司の話を聞いているのに理解できない要因とその解決策に焦点を当てました。上司の話を聞いているのに理解できない問題は、バイアスや先入観、専門用語の理解の難しさに起因しています。今回解決策として、『原論』の論理的思考の方法をご紹介しました。定義と公理を基にした命題の積み上げることで、上司の話を体系的に理解する手助けになれたら嬉しいです。
よければ、ぜひ参考にしてみててください。

 

参考資料

https://diamond.jp/articles/-/239053?
とてつもない数学

中西 さつき|株式会社シンシエイト
この記事を書いた人
中西 さつき|株式会社シンシエイト
株式会社シンシエイト|恩を繋いで世の中へ笑顔を増やす|ディレクター|大学院修士課程 修了|バレーボール全国大会制覇|ワクワクすることが大好き
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