決心を鈍らせる心に潜んだ4つの感情
こんにちは。
美容室のウェブコンサルをしている三上です。
突然ですが、、、
どうしても決心しきれない事や、決心したけど行動に移せない事ってよくありますよね。
・ジムに通って体を鍛えよう
・英語を勉強しよう
・二日酔いになるまでの深酒はやめよう
・ご飯大盛りは避けよう
・ダイエットしよう
なんて人の意思は脆いんだろうと思うくらい、決心→行動→継続というは難しいことだとひしひしと感じます。
先日、弊社社長の話の中で「決心できない理由」について4つのキーワードがでてきました。
そこには人間がもともと持ち合わせている感情があり、理屈では説明の出来ないことだったのです。
この4つを知っておくだけで、自分が本能的に行動や継続をしないのか、理性を持って行動・継続するのかを考えるきっかけになると思うので、私なりの受け取り方と考え方も含めてまとめました。
1. 物事を先延ばしにするクセ
・明日からジムに通おう。
・明日からダイエットを始めよう。
これはよくありますね。
ほんのちょっとの目先の幸せ(夏の夜の缶ビールとスナック菓子のような)だけを見て、明日から頑張ろう!今日だけは許されるんだ!と自分に言い聞かせて、結局後で後悔する。
「スタンフォードの自分を変える教室」という本でも似たような事が書かれていて、心理学的にも人は未来の方が時間に余裕があると考えてしまうようです。
現実は、今日も明日も1年後も1日は24時間で変わる事はないのですが、未来には無限に時間があるように感じてしまうわけです。
であれば、今日やる事は当然今日やって、明日やる事までやってしまえばそれこそ本当に時間ができて、新しい事にも取り組んでいけるということ。
仕事の前倒しって素敵ですね。
2. 一番抵抗の少ない道を選ぶ
誰でも人から反対されるのは怖いもの。
僕が大学を中退すると決めた時の抵抗もすごいものでした。。。汗
一番抵抗が少ないのは、自分の意思を持たない・発言しない、流行に流される、周りと同化する。
いつでも抵抗があるのはマイノリティな価値観です。
属する世界の中で大衆派にいることが一番抵抗がなくて痛みを伴うことも少ないですよね。
周りに流される事が、果たして本当に自分にとって良い選択なのか。
良い悪いは僕次第であり、あなた次第なのだから、
周りの人からのどんな抵抗を受けようとも、決めるのは自分自身。
抵抗のない大衆派を選択するのか、自分自身が良いと思う選択をするのか。
全ての選択は自分次第です。
3. 責任を回避・現実を見ない
自分の意見や選択が否定されると辛いですよね。
そんな時、、
・上司に言われたから
・会社の方針がこうだから
・景気が悪いから
などと自分以外の物事に責任転嫁することが出来たらすごく楽ですよね。
責任は上司や会社・景気のせいになり、自分には責任がない事をもっともらしい理由をつけて説明する事ができます。
それなら仕方ない、と周りは言ってくれるので自分自身が傷つく事はないでしょう。
ただ、他人の責任にしてみたところで状況が変わることはないわけで、
責任の所在を追求するよりも、いち早く次の一手を打つ事の方が重要です。
自分の行動には自分で責任を持つべし。失敗したらいち早く次の一手を打つべし。
4. 先行きを心配する
5年後、10年後はどうなっているかわからない。
未来を考えたら英語を勉強するより中国語の方が良いんじゃないか?
いや、でも実際問題英語は必要に違いない。
なんて事を考えて英語も中国語も勉強出来ていませんでした。。汗
はっきり言って5年後、10年後は誰にも予測できません。
予測出来ていたら株や外貨(もちろん競艇も!)で億万長者確定です。
誰もわからない未来について思い悩んで、決心をいつかの未来に先延ばしにする事よりも、
今決心して、またいつかの未来に決心すればいいんです。
次の決心をするいつかの未来までに、成長した自分になれているはずです。
まとめ
これらの4つの感情は理屈で解決する事ができません。
ただ、決心が揺らいでいる場合は、この事を思い出してください。
・決心を先延ばしにしようとしているだけなのか
・周りの抵抗を気にして決断出来ていないのか
・自分で責任を取るのが怖いのか
・まだ見ぬ未来の事を心配しているのか
なぜ決心が出来ていないのかを知る事で、正しい選択をする事が出来るようになるかも知れません。
あなたにとって一番の選択が出来るように心から願っています。