WordPress Popular Posts(WPP)の使い方とオススメの設定方法
ワードプレスで人気の記事を表示するのにWordPress Popular Posts(WPP)というプラグインがあります。サイトの回遊率をあげてSEO効果を高める為にも、これらの人気記事を表示するプラグインは是非ともオススメしたいプラグインなので、今回はWPPの使い方とオススメの設定方法についてまとめていきます。
WordPress Popular Posts(WPP)とは?
WordPress Popular Postsプラグインは、端的に言うと見られている回数が多いブログ記事(≒人気のブログ)の一覧を表示してくれるプラグインです。
表示する記事数や、通算でよく見られている記事 or 一週間でよく見られている記事などは、プラグインの設定などにより変更できます。
人気記事は多くの人にニーズのある記事であるという予測ができるため、それらの記事を導線として用意しておくことは内部SEO対策の面でも非常に効果的です。
WPPの設定はこれだけすればOK!オススメの設定方法をご紹介
WordPress Popular Postsに限らず、ワードプレスのプラグインは設定箇所が多くて設定がわかりづらいというこがよくあります。そこで、当社がオススメする設定方法でまずはサイトへWPPを設定する方法をご紹介します。
WPPプラグインのインストール
管理画面から「プラグイン」→「新規追加」と進みます。
右上の検索窓に「WordPress Popular Posts」と入れて検索すると、最初に出てくるので「今すぐインストール」→「有効化」します。
すると「設定」の中に「WordPress Popular Posts」が出てくるので、ここから設定していきます。
WPPプラグインのオススメ設定
2つ目のタブ「Tools」をクリックして、以下の点を設定していきます。
「Thumbnails」項目の中の「Default thumbnail:」となっている部分があります。これは、人気記事の一覧表示の際にアイキャッチ画像が設定されていなかった場合に表示されるデフォルトの画像を設定することができます。
「Upload thumbnail」をクリックして、画像を選択しましょう。選択したら赤枠左下の「Apply」で設定完了です。
さらにスクロールすると「Data」という項目が出てきます。この中の「Log views from:」という設定があります。これは、誰の閲覧数を計測するかという内容です。デフォルトでは「Everyone」となっていますが、サイト管理者の除く為に「Visitors Only」に変更し、同様に「Apply」をクリックして設定完了です。
オススメの設定はここまでです。次はサイドバーに設置する方法を見ていきましょう。
WPPプラグインのサイドバー設置方法
管理画面より「外観」→「ウィジェット」と進みます。
左の項目の中に「WordPress Popular Posts」が出来ているので、右側「サイドバー」の中にドラッグします。
ここにもたくさん設定項目が出てきますが、重要なポイントを説明していきます。
Title:「人気の記事」
記事一覧のタイトルを設定することができます。例えば「人気の記事」や「みんなが見ているオススメの記事」などを設定すると良いでしょう。
Time Range: 「All-time」
どの時間軸で人気の記事を測定するかという設定です。計測開始からの通算で評価する「All-time」の設定が良いでしょう。
Posts settings 「Display post thumbnail 」にチェック
こちらはサイトのサムネイルを表示するか否かの設定で、サムネイルを表示するチェックボタンです。
Stats Tag settings 「Display views」のチェックを外す
閲覧数を表示するかしないかのチェックボックスです。人気のサイトではない場合、この記事閲覧数は少なくなってしまうので、チェックを外しておくのがよいでしょう。
以上を設定して「保存」ボタンを押せば完了です。
WordPress Popular Postsプラグインの設定まとめ
いかがでしたでしょうか。WordPress Popular Postsの設定はできましたでしょうか。どの記事がよく見られているのかがわかりやすいので便利ですね。
上級者(制作者)向けには、表示方法を自由に変更する方法などもありますので参考にしてみてください。
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