給料上げたいなら「その仕事」さっさと捨てなよ。
三度の飯より肉が好きでお馴染みの三上龍志です。
「給料上がらない」とか「こんな会社じゃやってられない」とか、給与面で文句を言う人って多いけど、そう言う人に限ってすっごい忙しそうにしてるもんですよね。
「こんなに残業してるのに!」とかね。
資本主義において基本的には等価交換
資本主義において、価値と金銭(つまり給与)は等価交換なんですよね。
こう言うと怒る人もいると思いますが、あなたの給与額面があなたが今提供している価値なんですよね。
あなたの価値ではなくて、あなたが提供している価値ですよ、あくまで。
つまり、給料上げたいなら今提供している価値をもっと高めないと絶対に給料なんて上がらないんですよ。
労働時間=価値という考えは害悪
有名な話で、「木こりのジレンマ」の話があります。
ある日、あなたは森の中で【木を切る木こり】に出会った。
木こりが一所懸命切るわりには木がなかなか切れない。そこでじっくりと木こりのノコギリを見てみると、随分と刃こぼれが目立っていた。
そこで、あなたは「のこぎりの刃を研いでからチャレンジしてみてはいかがでしょう?」と言った。
しかし、木こりは「わしは今忙しくってノコギリの刃を研いでいるヒマがないんじゃよ」と言いながら、一心不乱にまた木を切りはじめた。
参考:http://pasojyuku.com/?p=2062
僕だったら木こりが切ってくれた「木」を買うのにお金を支払うので、木こりがどれだけ時間を使おうが、どんなノコギリを使おうが関係ないんですよね。
その場合のゴールは木を切る事ですが、この木こりは切っている自分に酔いしれているのかわからないけど、ゴールを完全に見失っちゃってるんですよね。
「価値」を生むことじゃなくて、「頑張っている自分」に価値があると思ってしまってるケース。
僕が木こりなら電ノコ買って切るもんね。これ↓
忙しい人は価値の高い仕事をしていない
いつも「忙しい!忙しい!」と言っている給料の低い人は、確実に価値の高い仕事をしていません。
価値の低い仕事をしているから給料が低いんです。
今すぐ電ノコを買ってください。これ↓
忙しい人はなぜ忙しいのか?
忙しい人は、価値の高い仕事と価値の低い仕事の見分けがついてません。
書類の整理してたり、提案書のバランスを整えるのにすごい時間を使ったり、誰も求めていないところに拘ってたりします。
一度「これ、やらなかったらどうなるかな?」って、今の業務を疑ってみた方がいいですよ。
以外とやらなくても大して変わらない事って多いもんで、それならそんな仕事捨てちゃいましょうよ。
1つ仕事を捨てれば、価値の高い仕事をする時間が生まれます。
そしたら、頭を使って考えて考えて考えて今にない価値を生み出す事やればいいんです。
それが本当に価値を生み出した時、あなたの給料はアップするはず!
じゃあ価値ってなんなの?
会社にとっての価値は、短期的・中〜長期的になどタイミングで方法は色々ありますが、基本的にはお金を増やす事ですよね。
会社って永続的に続く事が前提にあるので、そのためにはお金を増やしていかないといけません。
その方法は、利益を上げるか経費を削減するか。
利益を上げるためにこんな事できないか?経費削減のためにこんなことできないか?
価値の低い仕事を今すぐ捨てて、価値の高い仕事をしよう!
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