被リンクのSEO対策って良いの?悪いの?

グーグル マットカッツ氏

2月19日に、googleのMatt Cutts氏が被リンク(バックリンク)に対するSEO効果について、YouTubeでコメントを発表しました。

結論としては、現状被リンクは評価されている、という事です。

google はユーザーに有益で最適な情報を提供するために、常日頃ページ評価のアルゴリズムを変更していて、今年2014年には、500のアルゴリズム変更をすると公表しています。

SEO対策についてはあらゆる情報が飛び交う中、被リンク(一般的に言われるSEO対策の事)の有用性については、僕自身は本当に必要なのだろうか?

と考えていました。

歴史的な事を振り返ってみれば、被リンク対策が一般的となり、ウェブサイトに力を入れている人は、ほとんどの人がこの対策を進めています。

しかし、そのウェブサイトの内容を見てみると、実際には内容が薄いサイトや、良いとは思えない内容の物が検索に上がってくる事も多く、被リンク対策は無駄なのではないか?

と考えていました。

この動画でMutt Cutts氏が話している事も含め、僕なりの解釈での意見をまとめると、

「本来は被リンク対策(有料リンク等)は不要・評価対象外であるべきだが、google のアルゴリズムがサイト内の内容だけでサイトを評価した際、まだ現状では、サイトの良し悪しを正しく評価しきれていない。」

という事だと思います。

被リンクを評価しないシステムが出来ているということ自体驚きですが、全体の方向性としては間違いなく被リンクよりもサイト内の内容を評価する方向で、更には試作段階まで話は進んでいるということです。

時代の波にをなんとかかき分けて、良い被リンク業者を探す。

というのも一つの正しい施策ではある反面、被リンク対策だけでは今後長期的には生き残る事ができない、という事も案に指摘されている様な気がしました。

本当に良いサイト、検索の世界、つまり欲しい情報がすぐに手に入る、そんな世界はもうすぐそこまで来ている気がします。

目先のSEO対策も大切かもしれませんが、あなたのウェブサイトを見ている人は満足していますか?

あなたのウェブサイトから提供している情報が、あなたのお客様のためになっていますか?

そんな事を一度見直して行く良い機会になりそうです。

見直さないと今後長く続くであろうウェブ大戦争には勝てない。

現状のSEO対策には被リンクは必要!

ということなので、

あとは有料な被リンクを行っているSEO会社があれば、、、

という所ですが、どの会社もリンク元のサイトなどは開示してくれないようですし、なかなか見分けるのは難しいですね。

ただ、最近やり取りさせて頂いたSEO会社の1社で、被リンクのgoogleペナルティーを受けてるサイトがあった事からコンタクトをとっていて、リンクサイトを見てたら悪くなさそうな気になっているSEO会社があるので、その会社と一度話してみようかな〜なんて考えているのでした。

被リンクは大事!だけど業者選定は慎重に!という事ですね。

三上 龍志|株式会社シンシエイト
この記事を書いた人
三上 龍志|株式会社シンシエイト
2005年からWeb制作に従事。システム開発ベンチャーでエンジニアとしてWeb開発、Webコンサルティング会社でマーケター・新規事業開発を経て2015年に当社を創業。顧客の成果に顧客よりも本気になることをテーマに、Webを通じて顧客の事業を加速させるために日々奮闘中。
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