いい加減もう「ダメなとこ探し」は終わりにしようぜ

不満や文句、悪口や陰口なんかを言う人っていますよね。

僕の周りにはほとんどいないんですけど、とあるプロジェクトで関わっているメンバーのうち1人がそんな人。

会う度、話す度に、「だからダメなんだ」「こういうところがダメなんだ」「これじゃあムリだ」「あいつにはムリだ」と、、、

よく延々と話せるなあ、喉渇かないのかなあと思うくらい話し続けるんですよね。愚痴を。

愚痴や文句を言い続けて何が起きるのか

文句軍団が結成されます。

労働組合みたいなもんですかね。

「給料あげろー!」

「こんな待遇でやってられるかー!」

みたいな。

そもそも労働組合という仕組み自体アホらしいなと思うんですが、そんなことより生産的・建設的なことをすればいいのにと。

そんなのと一緒で、文句言ったとこでなんにも改善されないんですよね。

誰かが変えてくれると信じてるなら、俺が変えてやる!!

ダメなとこ探しはもう既に終わってる

文句を言ってる根本の課題はみんな把握していて、その課題を解決するために集まってるわけです。

「営業が悪いから売上上がらないんだー」

「営業が弱いから悪いんだー」

「営業に問題があるー!」

そんなのみんなわかってて、で、どうする?って話しなんですね。

理想という計画があって、過去の成績という現状があって、その差分に課題や問題点があるので、それらを解決してかなきゃならんのです。

で、どうする?

そうそう、僕も愚痴ばっかりは言ってられないのです。

口酸っぱく「そうですよね。で、どうしましょう?」と、いろいろな提案をしたり、みんなで意見を出し合ってきた訳です。

実はもともとプロジェクトメンバーの多くが愚痴り上手だったのですが、最近はほとんど愚痴がなくなりました。

時に愚痴に対して「わかりました、僕もその問題は把握してます。だから一緒に解決策を考えてくれませんか。」とお願いしたこともありました。

その後も愚痴自慢大会は何度もありましたが、ここ最近はめっきり減りました。すごく良いチームになりました。

会議が憂鬱な時もあったのですが、今では毎回建設的な意見が出てくるので、決断と実行のスピードが上がりました。

課題は波のように押し寄せてきますが、愚痴るのではなく一つ一つ解決していくしかないでしょう。

まとめ

合コンの後に「今日は相手のノリが悪かったからなー!」とか言っちゃダメダメ絶対。

三上 龍志|株式会社シンシエイト
この記事を書いた人
三上 龍志|株式会社シンシエイト
2005年からWeb制作に従事。システム開発ベンチャーでエンジニアとしてWeb開発、Webコンサルティング会社でマーケター・新規事業開発を経て2015年に当社を創業。顧客の成果に顧客よりも本気になることをテーマに、Webを通じて顧客の事業を加速させるために日々奮闘中。
関連する記事
NO IMAGE
決心を鈍らせる心に潜んだ4つの感情
コラム
SEOでWeb集客する方法を社長に聞いてみた 最初に知っておいてほしい編
コラム
北海道札幌駅のクリスマス
人を動かす説得力と説得力のある経験値と経験値を積むためのマインド
コラム
人を苦しめて喜びを得るという事
コラム
NO IMAGE
「インスタ フォローしてくださいよー!」「嫌です」
コラム
NO IMAGE
目標を達成するには習慣と思考が超重要!メンタリストDaiGoがおすすめする本2冊
コラム
NO IMAGE
吐き出したい事を全て書き出したら案外スッキリした話
コラム
ブックオフ
本の宅配買取の査定額ってどれくらい?230冊送ってみた悲しい現実
コラム
ネガティブ感情を理解して自分の感情と上手く付き合う方法
コラム
なぜ「深い質問」が重要なのか?
コラム
マーケティングとWeb制作で
貴社の経営課題を解決します

市場調査や競合調査を始め、企業やサービスの優位性を理解した上で、UI/UX設計やコンテンツマーケティング、SEO・ネット広告を中心としたWebマーケティングを通じて、ビジネスを加速させるご提案をしています。