自分の意見が言えないのは考えて考えて考えきってない証拠

会議やMTGなどの場で発言しない人っていますよね。

発言しない理由は様々だと思うんだけど、突き詰めると考えてないって事だと思うんですよね。

今いくつかのプロジェクトに携わる中で、特に人数が多いプロジェクトによくあるのが、発言しない人がいるという現象。

2人か3人くらいだとそれぞれの意見が出てきて、擦り合わせたり再考してこれがベストだって決定が最速で出来ます。

人が増えれば増えるほどそのジャッジのスピードが鈍るのはある程度仕方ないと思うんですよね。なるべく早く決めて動きたいのが本音だけど。

ただ、一番問題なのは人数は多いけど意見が少ない場合。

意見が出てこない問題はなにか?

そもそも意見出さない人はその仕事が楽しいのか?と心配になります。

僕は基本的に自分の意見をなるべく通したい、なぜなら自分の考えてることが正しいと思ってるからなんですが。

もちろん意見を交わし合ううちに、その方がいいね!とか、それでもいいかな、などと妥協して経過を見てみようという事もあるんですよ。

ただ、意見を出さないってなると自分のやりたい事と違うのかな?って心配になっちゃうんです。

意見が言えない本当の理由はなにか?

第一に「全くなにも考えていない」ケース。

こちらは早めにケリをつけましょう。双方にとってメリットがありません。

第二に、「過去に自分の意見が却下されたから出さない」。

これがよくあるケース。過去に提案した事が通らなかったから、もう何も発言しないという人。

自分の意見は通らないんだと決めつけちゃってるんですよね。

意見が通らないには通らないの理由があるんだけど、それを理解せずに「俺の意見は通らないんだ」と自己破滅的なスパイラルに陥っている状態。

すごいもったいないですよね。

どうしたら意見を通せるのか

単純に、もっと考えたらいいんですよね。他の人よりももっといいアイディアを出せばいいんです。

その理屈自体は簡単な事。アイディア出すのは難しいけど。

アイディアに抜け漏れはないか、穴はないかとか確認しておけば、なんか突っ込まれた時にも返せる。

他の人が出してくるアイディアに対して「それは僕も考えたけど、こっちの方が更にいい」というようなアイディア出しておくしかない。むしろそれができれば意見は通るでしょう。

アイディアが出てくる人は天才なのか

僕の周りにも、面白いアイディアをポンポン出す人がいるんですけど、その人が天才かと聞かれたら天才ではないと思うんですよね。

その人は、僕以上に考えてるんだなあと感じます。

実際に世の中にそんなに突飛なアイディアってないですよね?

ちょっとひねれば出てきそうなアイディアとそれを形にしただけなのがほとんど。

大して考えていなければ、大したアイディアは出て来ないし、大したアイディアじゃなきゃ意見が通るはずもないんです。

まとめ

人一倍考えて考えて考え抜いて、自信のあるアイディアを、自信をもって意見しよう。

三上 龍志|株式会社シンシエイト
この記事を書いた人
三上 龍志|株式会社シンシエイト
【受けた恩を世の中へ】株式会社シンシエイト代表取締役|恩を繋いで世の中へ笑顔を増やす|IT業界18年|マーケティングに強いWeb制作会社|アイドルシティ開発・運営|元パンパースモデル|お受験全国模試で1位になり青山学院に入学するも高校留年・大学中退|ITベンチャーでエンジニア・マーケターを経て2015年創業
関連する記事
NO IMAGE
「継続は力なり」?いやいや、継続が全てでしょ!
恩返し社長コラム
ホノルルマラソン完走
ホノルルマラソンをナメないで!本当に必要な準備はたったこれだけ!
恩返し社長コラム
NO IMAGE
apple store って対応が悪い、、と思いきや!?
恩返し社長コラム
NO IMAGE
情報化社会の弊害!ITで多様性がなくなっていく!?
恩返し社長コラム
西荻窪と下北沢の美容室ROSSOのスマホサイト
ワードプレスの設定が必須のCSSまとめ
恩返し社長コラム
NO IMAGE
紹介されるものが「一番良いもの」とは限らない
恩返し社長コラム
NO IMAGE
愛だよね。コンドームの広告が普通にいい動画。そして爆笑。
恩返し社長コラム
NO IMAGE
吐き出したい事を全て書き出したら案外スッキリした話
恩返し社長コラム
NO IMAGE
大好きなあの人と付き合う方法を考えよう
恩返し社長コラム
NO IMAGE
美味かったけど、二度と行かない居酒屋。
恩返し社長コラム
マーケティングとWeb制作で
貴社の経営課題を解決します

市場調査や競合調査を始め、企業やサービスの優位性を理解した上で、UI/UX設計やコンテンツマーケティング、SEO・ネット広告を中心としたWebマーケティングを通じて、ビジネスを加速させるご提案をしています。