止まらない原発と、「原発反対!」を唱えるB-BOY。

LIG ひろゆき

こんにちは。三度の飯より肉が好きと主張し続ける三上龍志です。久しぶりに合コンに活かしたい学びシリーズです。

今日(2016年3月26日)、渋谷で原発に対するデモ行進が行われていました。

その先頭(?)には、B-BOYがマイクを持ち、いわゆるブラックミュージックのようなBGMをかけながら「原発反対!絶対反対!」とリズミカルに歌っている様子が印象的でした。(その後ろは老若男女)

3.11 以降原発に対する意見は様々ですが、結局止まってないんですよね、原発。

で、こういったデモ行進って無駄にも程があると思うので、今日はそんな話。

原発のデモ行進って生産的じゃなくない?

原発に反対する人は多いかもしれないけど、多くの人は「反対」とか「賛成」とか意見を持ってるだけだと思うんです。その中でも立ち上がってデモ行進を行っているので、その行動力は素晴らしいなとは思うんです。

しかし、現実的に渋谷の道路を一部封鎖して行っていて多かれ少なかれ迷惑をかけているわけでもあります。

もっと生産的にやるなら、太陽光パネルもって発電しながらやるとか、電力自由化なんだからもっといい案出せと。

なんで原発を反対しても止まらないのか

震災から5年たった今でも原発が止まらないってことは様々な問題があるんですよね。当然。

その問題は、現実的な電力の問題かもしれないし、東電の社員の未来かもしれないし、政治が関わることかもしれません。原発を止めるにはあらゆる問題があると思います。

これらのあらゆる問題を解決出来たなら、原発に限らず世の中って変えられるハズなんですよね。

ただ、そんな現実の問題に目を向けずに、ただただ「原発反対!」って唱えるのって馬鹿らしいなぁと思うわけです。じゃあ、問題解決してみろよと。

それらの問題は解決できるのか

ほとんどの人は問題を解決しようとしない。

「それは政治家がやることだ」とか「私には自分の仕事がある」とかいろんな事言う。

結局みんな自分が可愛くて、嫌なことや大変な事は唱えれば誰かがやってくれると信じてるんですよね。当の本人は文句言ってるだけで。

会社の愚痴を言う人間と同じですね。自分では何も変えようとしないのに、文句言ってれば誰かが変えてくれると思ってるんでしょう。

こういうデモも、参加してあたかも自分は考えていて意見があるかのように見せているだけ。

行進者の中には、その様子をinstagramにでも投稿して、「私は日本のために〜」みたいなアピールでもしてるんじゃないですかねー。

発言には責任がある

「原発反対」と発言するのであれば、そのための行動をしなければいけないと思うんですよ。その行動は非生産的なデモ行進じゃなくてね。デモ行進するくらいの熱量があれば大丈夫。

発言しない事は一番の悪だと思うけど、発言するってことは責任が生まれます。

発言しない事が一番「安全」な場所にいるって事ですよね。特に何も言わずに流れに身を任せていれば荒波は立たないから。

しかし一度発言してみると、前後左右さらには上下からもビックウェーブが押し寄せてきます。これが一瞬人を不安にさせる。

自分は正しいのか?
本当に出来るのか?
人に求められているのか?

これだけリアルな人間関係が希薄している今でも、周りの人の目がすっごい気になる生き物なんですよね、日本人。

ただ人の目があるからこそ、一度発言してしまえば後には引けないのが人ってもんで、すっごいパワーが生まれますよね。責任と同時に。

責任とパワーの関係はニワトリ卵みたいな話でどっちが先でもいいんだけど、これって事を成す人に必要なパワーだと思うわけです。

責任をもって原発停止に向けて動けばいいよ

本気で「原発を止めたい」、と思ったらデモ行進に並んだりしないでしょ。

どうしたら本当に止める事ができるのか、って考えに考えた挙句「そうだ!デモ行進に参加しよう!」とはならない。

原発止めるために出来る事ってまだまだあるでしょ!

まとめ

合コンに誘ってもらって「今日はイマイチだったね」とかいうやつは自分で合コン組め!

余談

今日は前職で同僚だった2人が転職したということでランチしてきました。

彼らは、新しい会社にないけど自分出来る事を見つけ出して、それを活かして会社に貢献しようと躍起になっているようでした。

「自分が会社を変える」という意識が強くて、素敵な仲間たちです。

誰かが変えてくれるんじゃなくて、自分で変えるもんだよね。

三上 龍志
この記事を書いた人
三上 龍志
2005年からWeb制作に従事。システム開発ベンチャーでエンジニアとしてWeb開発、Webコンサルティング会社でマーケター・新規事業開発を経て2015年に当社を創業。顧客の成果に顧客よりも本気になることをテーマに、Webを通じて顧客の事業を加速させるために日々奮闘中。
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