リスクを取って新しいことに挑戦出来るようになる3つの方法

スタバでノマド

やっぱり新しいことに挑戦するってワクワクしますね!楽しい!ただただ、その反面何かを失うリスクも怖いもの。失敗するリスクもあるし、売り上げが下がるリスクもあるし、新しいことを始めるってのはリスクがほとんど。

それでもリスクを取って新しいことを始めないと現状維持が精一杯になってしまいますよね。リスクを取りやすくなる3つの方法をご紹介。

なぜ僕がわざわざリスクを取ってまで新しいことを始めるのか

約5年前に営業職に転じた理由は、「人と人との出会いで何かが始まる」と感じた音楽家時代の経験則でした。まさにそんなことが今朝おきました。

今日朝一で顧客の担当者2名と打ち合わせでした。その話の中で、今僕が取り組んでいる内容の中で、担当者としての思いと会社としての思いとで概ね同じでありながら、施策には担当の方々にご満足頂きづらい部分があることがわかりました。施策のご提案自体にズレていた点があるかもしれません。

担当者と彼らの双方にとって、更には彼らの顧客にとって、退いては僕に取っても良い三方良しな方法はないかなーと考えていると何かしら出てくるものです。

ただもちろん、これは失敗する可能性もあるし、そもそも提案が受け入れられない可能性もあるのですが、早速提案をまとめています。

やっぱり新しいことはワクワクするし、自分が知らない世界に飛び出した感が気持ち良かったりします。

僕がリスクを取る上で考えている3つことがみなさんの参考になれば。

その1:リスクを取るの「リスク」を正しく理解する

新しいことを始めようとすると、周りの人は言います。「リスクがある」「それはリスクだ」「リスクが大きすぎる」。

何かのマジックワードかのようにリスク・リスクと声を大にする。

ウィキペディアによればリスクとは。

リスク (英: risk)は、「ある行動に伴って(あるいは行動しないことによって)、危険に遭う可能性や損をする可能性を意味する概念」とする説があるが、工学や経済学などの分野によって定義はさまざまである。

出典:ウィキペディア

「失敗する」可能性ではなく、あくまでも「危険に遭う」・「損をする」可能性ということである。つまり失敗することは全然リスクではないのだ!

その失敗によって、窮地に立つことや、会社の利益が下がる・倒産するということであればリスクではあるけど、失敗すること自体はなんのリスクでもない

その2:失敗した時のリスクを小さくする施策を打つ

リスクの話をするとリスクヘッジという言葉がついて回ります。リスクヘッジという言葉には2つの意味があると考えています。

一つは失敗する可能性を減らすこと。これは上記の「その1」に通じるところがありますが、失敗しないのが一番なので、失敗しそうな理由や原因をなるべく潰していくことです。ただ、失敗の可能性を減らすことにばかりに注力していると、結局エッジのない普通のサービスになってしまう可能性が高い。

もう一つ大切なのが、本来のリスク(危険に遭う・損をする)を最低限に抑えるためのリスクヘッジです。失敗した時の損をなるべく少なくするために予防線を張っておくこと。それは投資額かもしれないし、撤退基準かもしれないし、契約書で解決できるかもしれません。

誤解を恐れずにいうと、失敗前提で失敗した時の損切りポイントを事前に決めておくってことですね。

その3:守りたいものを最小限にしておく

僕は個人的にミニマリストよりな生活を送っている方だと思っているのですが、守りたいもの・守るべきは最小限のほうがリスクを取ることができる。

家族や子供・社員など、かならず守らなくてはならない領域があるのは誰もが一緒です。自分の回りにものが溢れていると、それら全て守りたくなっていくのが人間の性なような気がしています。

家や車に始まり、本当はなくても良いかもしれないものを持ってしまったが為に、それが大切になって手放すことができない。

守りたいものがあるのは、その分だけ維持コストがかかります。

守りたいものと守らなくていいものの線引きをどこにおくのか。その線引きによってどれだけリスクを取ることが出来るかが決まってきます。

 

そんなことを思った朝一の打ち合わせ。ということで、今年は質素倹約を目指して生活したいと思います。今年もリスク取るぞー!

三上 龍志|株式会社シンシエイト
この記事を書いた人
三上 龍志|株式会社シンシエイト
2005年からWeb制作に従事。システム開発ベンチャーでエンジニアとしてWeb開発、Webコンサルティング会社でマーケター・新規事業開発を経て2015年に当社を創業。顧客の成果に顧客よりも本気になることをテーマに、Webを通じて顧客の事業を加速させるために日々奮闘中。
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