こんな雰囲気の会社はヤバい!赤字なのに会議は顧客対応やバックエンドの話ばかり。

ほぼ潰れかけの会社組織

仕事柄いろいろな会社や組織の会議に参加させてもらいます。その中でも赤字状態のまま経営をしている会社や、不採算事業の組織に特徴的なのは、会議や打ち合わせの内容が顧客対応やバックエンドの話ばかりな傾向が挙げられます。

赤字経営の会社組織が今すぐ考えなければならないことは売上を上げる方法

会議で話すべきこと

赤字が続く会社組織は、いずれ潰れていく未来が待っています。組織の代表はもちろん、社員や関わる人たちも会社がなくなっていくことを望んでいるわけではないはずです。

しかし、赤字体質の組織はどうしても現場や目の前の事に目を向けがちです。短期的にも長期的にも売上を上げる仕組みを今すぐ考え始めなければなりません。

なぜ、赤字組織が売上の話をしないのか?その対策。

赤字の会社では、社員や組織の雰囲気として大きく2つのパターンに分かれます。

  1. 社員のやる気はあるが打開策がない
  2. そもそも社員のやる気や危機感がない

1. 社員のやる気はあるが打開策がない場合

頑張り方を間違えている社員

社員はなんとか状況を変えないといけない(黒字化したい)と考えて頑張っています。そして、その頑張りは今の業務を増やすことや、バックエンドの業務を効率化したりすることを話し合います。

お客様の満足度を上げていくことやバックエンドの業務改善は長期的にも必要なことなのですが、話している内容に耳を傾けてみると、売上が上がるような話になっていないことがほとんどです。

「なんとかしないと!」と思えば思うほど、目の前の事しか見えなくなっていきます。

社員が前向きならこんな風に変化させていく

この場合、リーダーたる人間が売上が上がる(であろう)具体策をみんなで話し合うような場面を設ける必要があります。みんなの頑張りは認めているけど、考えるポイントを少し売上を上げるための方にシフトしてみないか?と提案するわけです。

社員は新しい事を考える状況にワクワクして、新展開が開けるでしょう。

2. そもそも社員のやる気や危機感がない場合

ダメな赤字経営の会議

社員一人ひとりが「自分が何をやっても変わらない」という諦めがあるケースです。売上が上がらないのは経営判断や代表・上部組織が原因と考えていて、他責にしてしまう傾向にあります。30人〜500人くらいの会社組織でよく見かけます。

こう言った組織は「自分は人一倍仕事をしてるんだ」とアピールするべく、会議では現状の問題点や課題をたくさん上げてきます。愚痴を言うこともしばしば。

これらの問題点や課題を吸い上げることも大切ですが、こちらも同様に本質な解決するべき問題からは視点がずれています。

社員とはまずコンセンサスを図る

この場合、社員のビジョンと会社のビジョンのベクトルが同じ方向に向いているかどうかを擦り合わせていく必要があります。あくまで擦り合わせていくのであって、トップダウンで押し付けるやり方は失敗するか、短期的な延命治療にしかなりません。

具体的にまずは会社のビジョンや目指すところを明確にわかりやすく提示することが重要です。

次に個人一人ひとりと面談をして、彼らの目指すところ・やりたいことなどと、会社のビジョンとの調和を図っていきます。

会社組織が大きくなると「1」と「2」が混ざり合ってる場合もある

会社の雰囲気は組織の成長にとって非常に重要ですが、大きければ大きいほど経営陣の DNA は伝わりづらく薄まりやすくなっていきます。

クリティカルなポイントから順番に解決していく必要があるでしょう。

売上が上がると赤字経営でも会社組織の雰囲気は良くなる

良い会社の風土

新しい施策に取り組んだ結果、必ずしも黒字転換するわけではありません。しかし、新しい施策で売上が上がったり目に見てわかる効果が生まれると、社員や組織の雰囲気は格段に良くなります。

社員にも「自分が変えたんだ」という自負が生まれ、更に新しい施策に取り組みやすい空気が生まれてきます。

わずかでも効果が生まれる施策を打ち、社員とともに施策を執行することで、大きなチャレンジができるような組織体制になっていきます。

この空気作りが赤字経営脱却して黒字化する会社組織に必要な要素です。

三上 龍志|株式会社シンシエイト
この記事を書いた人
三上 龍志|株式会社シンシエイト
2005年からWeb制作に従事。システム開発ベンチャーでエンジニアとしてWeb開発、Webコンサルティング会社でマーケター・新規事業開発を経て2015年に当社を創業。顧客の成果に顧客よりも本気になることをテーマに、Webを通じて顧客の事業を加速させるために日々奮闘中。
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