ホノルルマラソンをナメないで!本当に必要な準備はたったこれだけ!
42.195キロも走るなんて、フルマラソンなんぞ一切興味がなかった僕ですが、ホノルルマラソン2015無事完走してきました。ただ、走ってみてから「準備しておけばよかった!」とか「これは必要なかった!」と思うこともありましたので、これから走る方々へお伝えしたいと思います。
ホノルルマラソン当日の準備
初めてのフルマラソンだったので色々なサイトを見て、たくさんの方のアドバイスを胸に向かったホノルルマラソンでしたが、案外要らないじゃん!っていうものがあったり、これだけはやめとけ!みたいなのもありました。が、とりあえず当日の装備をご紹介。
- 綿のTシャツ
- バスケ用の短パン
- いつものパンツ
- いつもの靴下
- いつものナイキのスニーカー
- サングラス
- ウエストポーチ
- パワージェル(3つ)
- 飴
- ホテルの鍵
- 携帯電話
こんな装備で臨みました。いろんなサイトを見た割には軽装になりました。(笑)
準備したけど必要なかったパワージェル
どのサイトを見ても必須グッズ!みたいな感じで書かれていますが、ホノルルマラソンでは全くもって不要でした。
走っているうちにエネルギー補給が必要なことは間違いないのですが、走っている途中の給水所でゲットできます。パワージェル自体は恐ろしいくらいに味が濃いので水がないと飲めません。水なしで飲むと驚くほど喉が乾きます。
給水所5箇所くらいで配ってたので、特に好きな味があるわけでなければ持つ必要はないでしょう。まあ、重いものでもないので、ウエストポーチ等に入れておいてもいいんでしょうけど。
綿のTシャツはダメ!汗を吸いすぎて後半は上裸で走った
綿のTシャツは本当にオススメしません。汗だくでTシャツは重くなって邪魔。。ランニング用のシャツをしっかり準備することを本気でオススメします。
僕は結局、半分以上を上裸で走りました。周りには上裸で走ってる人も沢山いるので全然気にならないですが、Tシャツ持ってるのも億劫です。
これを忘れて失敗した、現金。
ホノルルマラソン当日は、各地から無料バスが出てるので行きは現金が必要ありません。そのノリで現金を持たなかったところ、完走後に乗るバスは有料です。つまり現金がないと歩きで帰ることになります。
完走後、足がパンパンでもう一歩も歩きたくもないくらいで、バス停の周りで3人くらいに声かけたのですが、彼らもみんな帰りのバス賃しか持ってない!嘘でしょ!
話を聞くと泊まってたホテルが近くだったので、結局歩いて帰りました。
悩んだけど絶対要らなかったエアーサロンパス
詳しくは後述しますが、ホノルルマラソンの道中、足が痛くて痛くて仕方なくなりました。しかし、エアーサロンパスをしたところで慰め程度にしかならないのです。絶対に。これは持っていかなくてOKだと思います。
ホノルルマラソン前日までの準備
ホノルルマラソンはフルマラソンですから、当然トレーニングをして当日を迎えるものですね。
しっかりトレーニングしないと全然ダメ
前日までのトレーニングについても色々なサイトで言及されていますが、それらのトレーニングはまずやったほうがいいでしょう。
僕の場合は、8月くらいまでは週1で5キロくらい走ってたのですが、9月に入ってから一切のトレーニングをせずに当日を迎えてしまいました。完全にナメてましたね。当然タイムも散々でした。
「まあ、最悪ギブアップだな!」と軽く考えていたのですが、ギブアップなんて到底できる雰囲気ではありません。老若男女みんな走って(歩いて)ます。なんならバーベル持ってる男性や仮装して走っている人もいます。
走ってると後半から筋肉痛が来て、本当に足が動かなくなっていきます。しっかりトレーニングしましょう。
前日は深夜まで飲んじゃダメ
各サイトでも必ず書いてありますが、前日はしっかり寝ないとダメです。二日酔いでのマラソンなんてもっての他ですね。
僕の場合は仲良くなった同じホステルの現地人と連日飲んだくれていたので、その流れで飲んでしまいました。現地人に「お前は明日マラソンなんだから早く寝たほうがいいんじゃないか?」と言われたのですが、その時には既に時遅し。2時まで飲んでました。
当日の朝ごはんはちゃんと食べなきゃダメ
42.195キロを走り抜くにはエネルギーが必要です。こちらも各サイトに記載してありますが、朝ごはんはしっかり食べましょう。
僕の場合は、起きた時間がギリギリだったので朝ごはんなんて食べる暇もなく飛び出しました。朝ごはん食べて入ればもう少し二日酔いも楽になったのかも。。
マラソンでバキバキになった足のアフターケア
しっかりトレーニングを積んでいる人は、そんなに筋肉痛にもならないようなのですが、僕のような非トレーニング人間は、当日からもう既にバキバキです。
ゆっくりゆっくりとストレッチを繰り返す
ホステルに戻ると「無事完走したのか?」と言われたので自慢げに完走したことと、足が限界値に達していることを伝えると、丁寧に丁寧にストレッチを教えてくれました。
ちょっとストレッチしたくらいでは全然よくならないのですが、翌日のために入念にやったほうがいいとのこと。勢いつけてストレッチしないで、ゆっくりゆっくりストレッチしろと。固まった筋肉をゆっくりほぐせとの指導。
でも、これをやったおかげで翌日はかなり楽になりました。街にはゾンビみたいな歩き方の人が沢山いましたね。(笑)
肉(タンパク質)を摂取する
こんなきつい筋肉痛が来たのであれば、筋肉に変えてやろう!と考えるのが男ってもんですよね。フルマラソン当日はステーキを食べに行きました。
これだけはやめよう!日本人だけがやってるダサいマラソンウェア
走ってる間は暇で仕方ないのが事実なのですが、そうすると綺麗な女性はいないかな?と周りを見ながら走ることになるのですが、そこには綺麗な日本人女性や金髪の綺麗な女性がいるのです。
が、突如日本人女性がどうも芋くさく見えてしまう!という現象に襲われました。原因はなんだろう。。。
マラソンウェアのタイツはマジでダサいからやめよう
女性に言うと「日焼けが〜〜〜」みたいな返答があるのですが、ホノルルマラソンでタイツみたいなの履いてるのは本当に嘘じゃなくて日本人だけです。だって暑いですからね。
しかも男が履いてたりするともう最悪です。カッコ悪い。イケてない。女性だってタンクトップで走ってるのに、男がタイツって!ダメ、絶対!
ホノルルマラソンの準備を総括すると
つまるところ、他のサイトに書いてあるような準備をちゃんとしましょう、ということですね。何事も準備が8割です。
僕も次回までにしっかり準備をして、次回はサブフォーを狙って行きたいと思います!
ホノルルマラソンを走ってみようかな!と思っている人は今すぐトレーニングを初めて準備してくださいね。