人を動かす説得力と説得力のある経験値と経験値を積むためのマインド
こんにちは、ウェブコンサルタントの三上です。
昨日、極寒の北海道(4℃)から東京に帰ってきました。
北海道では、美容師さんに向けてウェブ活用セミナーで講師として登壇させて頂きました。
皆さん体を前のめりに、スライドの写真を撮ったり、時にはうなずいたり、講演後には質問もあり意識の高さを感じました。
北海道の皆さんにもウェブを活用するメリット、そして何よりウェブの楽しさが伝わったかなと感じています。
ご来場下さいました皆様、ありがとうございます。
さて、今回のタイトルにもある3つのパワー。
これって非常に大切なことなんだなと感じました。
1. 人を動かす説得力
2. 説得力のある経験値
3. 経験値を積むためのマインド
私自身、かれこれインターネットに携わって約10年が経ちました。
元々は独学でHTMLやCSSを学んで、気がつけばデザインを触って、さらにはPHPなどのプログラミング言語を使ってSNSを作ったり、画像編集のウェブアプリを作ってたりもしてました。
今では作る立場よりも運用する立場にいるわけですが、どの時を振り返ってもこの3つって重要だったんだなと感じています。
1. 人を動かす説得力
人を動かすには説得力が必要です。
例えば私が「インターネットってこうなんですよね!!」と語るのと、新卒の社会人が同じ事を語るのでは説得力が違います。
逆を言えば、私が言うのと、この業界をもっともっと深く精通している人が言うのでは説得力が全く違います。
そこにどんな差があるのか?と問われたら、それってただ一つ。
経験値
それだけなんですよね。
どれだけ机上の空論で理論的に正解だったり間違っていなくても、経験に勝るものはありません。
なにせそれは実体験だからです。
2. 説得力のある経験値
説得力は実体験による経験が必要不可欠です。
「計算するとこうだから理論的にはこうなるハズなんですよね」って話しよりも、
「こうやってみたら、実際にこうなりました。だからこうしたら、こうなります。」って言う方が強い。
説得力があります。
実際に起きた事象・実績だからです。
それは夢物語ではありません。それが例え、失敗した話しだとしても。
3. 経験値を積むマインド
人は新しい事を始める時にはブレーキがかかるようになっています。
・失敗したらどうしよう
・周りの人に否定されたらイヤだな
また、同時に失敗した時の言い訳を探すようにもなります。
・誰かに言われたから
今までと同じ土俵にいる事は非常に楽で快適ですが、新しい事を始める事はリスクを伴います。人はリスクを追いたくない、快適な場所に居たい。
そして、仮に失敗してしまった際には、あたかも自分の責任ではないように振る舞いたくなってしまうのが人間です。
(と本に書いてありました。)
確かに考えてみれば、やっても上手くいかないんじゃないかなと思う事でも、それをうまくやってる人もいます。
どの選択をするも一個人の自由ですが、経験値を積むには新しい事にチャレンジする他ありません。
そして、この人すごいなあ・上手く行ってるなあ・成果を取ってるなあと思う人のほとんどは、他の人がやっていない事にチャレンジしています。
もちろん、そのチャレンジの中には失敗をして、今では封印されている事も多々あります。
ただ、一度失敗をしたらからには2度と同じ轍は踏まない事も大切です。
更には、失敗を挽回する策も用意しておいた方がいいでしょう。
結局、人を動かすにはどうしたらいいの?
新しい事にも怖じけず挑んで行くマインド。
それこそが人を動かす原動力になっていると感じています。
考えてみれば、僕には出来ない事をやってるあの人すごいなーと思う事ありませんか?
新しい事にどんどんチャレンジして、失敗も成功も繰り返し、経験を元にした説得力のある言葉で人を動かす。
もちろん数字や理論も大切なのですが、それを語るよりも先に、実行・推進していくマインドを持って、背中で語る事が出来るような人間に人は魅了されます。パワーをもらえます。
年齢の差は埋める事が出来なくても、経験の差は縮める事ができますし、場合によっては大逆転する事もできます。
そこには遅すぎる事もありません。が、早い方が有利です。
なかなか偉そうな発言をしてしまいましたが、これもチャレンジ。自分に対してもチャレンジ。
全力でチャレンジするマインドで、たくさん行動・経験して、説得力を身につける。
やったもん勝ち!ですね!
やるかやらないかはあなた次第!